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各地の興味深い取り組みが次々に「在宅医療推進フォーラム」
「勤労感謝の日」は「在宅医療の日」
11月23日といえば「勤労感謝の日」ですよね。でも実は、日本の在宅医療のさらなる普及を願って設けられた「在宅医療の日」でもあるんです。2018年11月23日(金・祝)、東京ビッグサイトでは、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターと公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の主催による、第14回「在宅医療推進フォーラム」が、医療関係者、行政に加えて市民も対象として開催されました。
市区長も登壇、在宅医療とまちづくりを語る
この「在宅医療推進フォーラム」は、在宅医療を推進していくために毎年11月23日に催されているもので、今回ですでに14回目を数えます。日々、在宅医療に取り組んでいらっしゃる方々を中心に全国から千名を超える方々が参加され、会場は熱気に包まれました。今回のフォーラムのテーマは「いのちのバトン〜地域の思いを紡ぐ〜」。医療関係者だけでなく、浦添市長や結城市長、豊島区長も、各市区の医師会の方々とともに参加しステージで語り合うという、たいへん興味深い催しになりました。
在宅医療推進のための取り組みを全国各地で
フォーラムの午前の部では、全国の各ブロック別に報告会が行われました。講演会や在宅ケアのための機器展示、相談コーナーの開設など、在宅医療を推進していくために、各地で皆さんがさまざまな取り組みをされているのには驚かされます。
ぜひお住まいの地域の取り組みにご参加を
今回のフォーラムでも、在宅医療は地域との連携が不可欠であり、また在宅医療を通じてまちづくりを支えていくことが可能になるということが強調されていました。在宅医療に関するさまざまな取り組みは各地域で開催されています。在宅療養を受けられている方やそのご家族にとっても、とても有益な催しなのではないかと思います。ぜひ、お住まいの地域での取り組みに参加されてみてはいかがでしょうか。
【フォーラムのプログラムなどはこちら】
・公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団のホームページ内、第14回「在宅医療推進フォーラム」関連ページ
http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/link/20181123